焱。

悪い子はいないか

 

追ってがとおる

 

しずかに

 

火の粉が

 

中から

 

すこしづつ

 

私の体を焼いている。

 

 

 

 

 

 

 


秘密。

扉から

 

声がして

 

うちあけた

 

秘密

 

耳をかたむける

 

あの人が

 

そこには

 

いるはずだから。


崖。

一歩、足を

 

ふみだすだけで

 

自由になれる

 

空をきる

 

その体は

 

私のもの。

 

 

 


無料。

その時間を

 

私にください。

 

だって

 

無料でしょう?

 

誰でも

 

持っていっていいんでしょう。

 

 

 


空き家。

ここの空き家には

 

いっぱい人がいる。

 

目を閉じれば

 

すぐそばで

 

その瞬間を

 

待っている。

 


助けて。

助けて。

 

声の出し方を忘れてしまった

 

2分おきにくる

 

あいつが、

 

ここを出たら

 

その時。

 


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